メルマガ登録特典

一人治療家の
マーケティング実践メモ

初月6万円から月商140万円までの
12年分の実践記録
矢上真吾 / 合同会社e-life
ハリーちゃんが12年のマーケティング実践メモを読み返している様子
12年の実践メモを読み返すハリーちゃん

このページは、僕が千葉県館山市で治療院を開業してから、
初月売上6万円の底辺から月商140万円に至るまでに「実際にやったこと」を、時系列でまとめたものです。

マーケティングの教科書ではありません。
一人治療家が、泥臭く、手探りで、一つずつ積み上げてきた実践の記録です。

うまくいったことも、失敗したことも、全部書きます。
読んだ後に「これなら自分にもできそうだ」と思ってもらえたら嬉しいです。

矢上真吾

時系列の歩み

🏪
第1章|2014年1月〜2月
開業〜初月6万円
やったこと
  • 千葉県館山市でテナントを借りて開業
  • Jリーグトレーナー10年の経験と国家資格3種を武器に勝負するつもりだった
  • 知り合いゼロの土地でスタート
結果
  • プレオープン半月で売上6万円
  • 正式オープン日は大雪で予約ゼロ
  • 患者さんは喜んでくれるが、売上と手応えが全く釣り合わない
「技術があれば患者は来る」は幻想だった。どんなに腕が良くても、存在を知らなければ来ようがない。
🤝
第2章|2014年2月〜7月
泥臭い認知活動
やったこと
  • 経営者の朝活に参加(毎朝6時半から異業種の経営者と名刺交換)
  • サッカー関係者を訪問(Jリーグ時代の人脈をたどって片っ端から会いに行く)
  • 地域イベント・祭りに顔を出す(とにかく顔を覚えてもらう)
  • Facebookで交流(コメントをくれた人に会いに行く)
結果
  • 2月〜7月で月商6万円→47万円まで成長
  • 「このまま損益分岐点を超えられる」と手応えを感じた
一人治療院の最初の集客は「地上戦」。SNSでもSEOでもなく、実際に人に会って「こういう治療院をやっています」と伝える。これが一番早い。
📉
第3章|2014年8月〜10月
売上急落と経営危機
やったこと
  • 8月から売上が下がり始める
  • お盆、地域の祭りと言い訳を並べるが、10月に月商30万円を切る
  • 通帳残高100万円を切り、震える手で父に電話
結果
  • 患者さんに「通ってください」と言えていなかった
  • Jリーグ時代は選手から直接お金をもらったことがない
  • 「通ってくださいと言うのは卑しい」という無意識のブロック
兄の一言「お前、患者さんに『通ってください』って言ってる?」で全員に伝え始めた結果、11月は4ヶ月ぶりに前月超え。「通ってください」はお金の話ではない。治療家としての責任ある提案。
🔥
第4章|2014年9月〜2020年
青年会議所で本気になった話 ── コミュニティへの関わり方が変わった転機
やったこと
  • 2014年9月、青年会議所(JC)に入会
  • 直後の経営危機で退会を試みるも、辞めさせてもらえず(笑)
  • 当時の理事長・副理事長が予告なく来院。施術を受け、何も言わずに回数券を買っていった
  • 2015年8月、サマーキャンプ例会(伊豆大島・泊まり)。最初は欠席予定だったが、年下の委員長が汗をかきながら頑張る姿に動かされて参加
  • 2日間、小学生と過ごしたことで本気度が変わる
  • 委員長(2016年)→ 副理事長(2018年)→ 専務理事(2019年)→ 理事長(2020年)
  • 40歳で卒業(2022年)
結果
  • 最初は「営業」の気持ちで参加していた → 本気で関わるようになる
  • 営業をしなくても、仲間が体で困ったら来院してくれるように
  • 「信頼できる仲間に観てもらいたい」という気持ちが背景にある
  • 卒業後の今でも、何かあれば来院してくれる
  • JCをきっかけに、参加するコミュニティには本気で関わるスタンスへ(PTA・ライフセービングクラブ等)
  • 2017年に話し方の学校(鴨頭嘉人さんとの出会い)、2019年に自主開催の講演会リレーへと展開
  • 倫理法人会は今の生活だと本気で関われないので休会中。参加するなら本気で、参加できないなら離れる
本気で熱量込めて、時間とお金を使って自分をさらけ出すと、結果的にそれが究極の営業になる。コミュニティに「営業として」入ると見抜かれる。本気で関われない場には参加しない。本気で関わるから、本気で返ってくる。
📐
第5章|2015年12月31日
兄から教わった売上の公式
やったこと
  • 兄から教わった公式:売上 = 客数 × 単価 × 来院頻度
  • それまで「客数」しか見ていなかった
  • 来院頻度を上げる:「週1回通ってください」を全員に伝える
  • 単価を見直す:施術メニューと時間の適正化
結果
  • 新規数は変わらなくても、売上が安定し始めた
  • 「打ち手」が見えるようになり、経営に対する不安が減った
公式を知ると、闇雲に頑張る必要がなくなる。どの変数を動かせば売上が変わるか、論理的に考えられるようになった。年末の大晦日に、兄から渡された「経営の一行」だった。
⚙️
第6章|2016年〜2018年
仕組み化への挑戦
やったこと
  • 治療院支援協会の会員になる
  • 会が主催する「2ミリオンクラブ」に参加(年商2,000万を目指す経営者コミュニティ)
  • ホームページは2013年(開業前)からホームページビルダーで自作。この時期に内容を刷新
  • SNS(ブログ/Facebook/Instagram等)を各種適宜運用
  • Googleマイビジネス登録(地域検索で表示されるようにする)
  • クチコミを丁寧にお願いする
  • LINE公式を導入(予約のハードルを下げる)
  • ブログで症状記事を書く(「館山 腰痛」などの検索に引っかかるように)
  • 受付アシスタントを雇う(施術中の電話対応から解放)
結果
  • 2018年に最高月商140万円を達成
  • ネットからの新規流入が安定
  • 施術に集中できる環境が整った
一つひとつは小さいが、全部マーケティング。派手なことは何もしていない。地道な積み上げが、3年後に大きな差を生んだ。コミュニティに入って学ぶ姿勢が分岐点だった。
🤖
第7章|2025年〜
AIと仕組み化の新時代
やったこと
  • LINE予約Botを自作(Claude Codeを使って完全にフィットする予約システムを構築)
  • SNS投稿の仕組み化(AIを使ってThreads/X/Note/Instagramを効率的に運用)
  • デジタル教材の制作(治療家向けの経営ノウハウをコンテンツ化)
  • メルマガ導線の構築(リストマーケティング開始)
結果
  • 予約対応の時間がほぼゼロに
  • SNS運用が週30分で回るようになった
  • 治療家向けの新しい収益の柱が見え始めた
AIは一人治療家の最強のパートナー。スタッフを雇わなくても、AIが経営の仕組みを回してくれる時代が来た。施術は人間にしかできない。でもそれ以外は、仕組みに任せられる。

12年で学んだ7つの原則

1.
技術力 ≠ 売上
施術の腕があっても、届ける力がなければ存在しないのと同じ
2.
最初の集客は地上戦+本気のコミュニティ参加
人に会って顔を覚えてもらうのが最速。そして、参加するコミュニティには本気で関わる。営業の気持ちは見抜かれる。本気で熱量込めて時間とお金を使って自分をさらけ出すと、結果的にそれが究極の営業になる。JC・PTA・ライフセービングクラブ──本気で関われる場だけ選ぶ
3.
「通ってください」は治療家の責任
お金の話ではなく、患者さんへの提案
4.
売上 = 客数 × 単価 × 頻度
公式を知れば打ち手が見える
5.
仕組みは一つずつ積む
派手なことは不要。地道な積み上げが3〜5年後に効く
6.
マーケティング = 届けること
売り込みではなく、必要な人に届ける行為
7.
AIを使え
一人治療院こそ、仕組み化の恩恵が最大
📖 おさらい
Day 0の登録時にお届けした「生存戦略マップ」と、
今回の実践メモを合わせて読むと、全体像と実践の両方が見えてきます。
🗺️一人治療家の生存戦略マップ
序章+7章で「自立の地図」を俯瞰する
🔑 パスワード:map2026

著者

矢上真吾(やがみ しんご)

合同会社e-life 代表 / はりきゅう整体院 和からだみなおし処 院長

鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師(国家資格3種)

元Jリーグヴァンフォーレ甲府トレーナー10年 / 臨床24年

千葉県館山市で一人治療院を13年経営。初月売上6万円のどん底から、マーケティングと仕組み化を学ぶことで月商140万円に到達。現在は自分の経験をもとに、一人治療家の経営自立をサポートしています。

このページはメルマガ登録者限定です。URLの共有はご遠慮ください。
© 2026 合同会社e-life / 矢上真吾