VS CodeからAntigravityへ移行しました!AI動画自動生成の壁と、定額サブスクでやりくりする工夫

VS CodeからAntigravityへ移行しました

はじめに|開発環境をアンチグラビティに移行しました

こんにちは、矢上真吾です。

合同会社e-life代表として、一人治療家のAI自立化サポートをやっています。

今回は、僕の開発環境をVSコードからアンチグラビティへと移行しました、というお話をしたいと思います。

これは昨日お話しした「クロードコードとコデックスの連携」の続きになります。


1. Googleの動画生成AI「Veo」を試したかった

VS CodeからAntigravityへの移行とハイブリッド運用
VS CodeからAntigravityへの移行とハイブリッド運用

昨日のブログでは、画像生成にかかるAPIの従量課金コストを避けるために、ChatGPTのサブスク(Codex)と連携させてコストを月3,000円以内に抑える作戦についてお伝えしました。

これで画像周りのコストは解決したのですが、次なる実験として「Googleの新しい動画生成AIを使って、動画編集周りもGoogleの定額サービスで回したい」と考えたんです。

そこで、GoogleのAIモデルが深く連携している「Antigravity IDE」へと開発環境を移行することにしました。


2. 移行時のトラブルと解決策|「中国版しか出ない」拡張機能の問題

移行自体は同じ構造なのでスムーズでしたが、1点トラブルが発生しました。

エディタ内でClaude Codeを使うために「Claude Code」を検索したところ、なぜか中国の有志が作った非公式のプラグインばかりが出てきて、本物の公式プラグインが見つからなかったんです。

そこで、アンチグラビティ内のAIエージェントに直接質問してみました。

すると、「公式のマーケットプレイスから直接拡張機能のファイル(.vsix)をダウンロードして、そこから手動でインストールすれば動く」と教えてくれたんです。

僕は技術的な仕組みはよく理解していないままだったのですが、言われた通りに手順を踏んでインストールしたところ、無事に本物のClaude Codeが導入できました。

過去の会話履歴や連携設定も綺麗に引き継がれ、無事に移行が成功しました。


3. 本当にやりたかった動画生成でぶつかった壁

自動化の壁:Veo動画生成とAPIコスト
自動化の壁:Veo動画生成とAPIコスト

移行が完了し、いよいよ本当にやりたかった「エディタから自動で動画生成を実行するテスト」を行いました。

ところが、ここで大きな壁にぶつかりました。

どうやら、現時点ではAntigravity IDEの定額サブスクリプション(月額プラン)の枠内では、プログラム(API)経由でのVeo動画生成はサポートされていないようなのです。

エディタ内からプログラムで自律的に動画を生成させようとすると、どうしても「API経由の従量課金(使った秒数に応じた課金)」になってしまいます。

これでは、月額コストを抑えて自動化するという当初の狙いから外れてしまい、また従量課金の沼に戻ってしまいます。


4. 完璧な自動化はあきらめて、ハイブリッドで運用する

解決策:それぞれの定額サブスク枠を活用するハイブリッド運用
解決策:それぞれの定額サブスク枠を活用するハイブリッド運用

「自動化できないのか、難しいな」と一瞬立ち止まりましたが、ここで視点を変えることにしました。

現在、Googleの動画生成(Veo)は、ブラウザで直接「Gemini Advanced」や「Google Flow」を開いて使えば、定額サブスクの枠内で十分に生成することができます。

であれば、無理にエディタ内でプログラムを組んで自動生成(API課金)させるのではなく、

  • テキスト生成やコード処理:エディタ(Antigravity + Claude Code)で自律的に実行
  • 画像生成:Codex(ChatGPTのサブスク枠)で生成
  • 動画生成:ブラウザから手動でプロンプトを入れて、定額枠内で生成・ダウンロードする

という「それぞれの定額サブスク枠のいいとこ取りをするハイブリッド運用」に切り替えました。

全てを1クリックで動くように自動化しようとすると、莫大な開発コストとAPI代がかかってしまいます。

手動で数分で終わることは、あえて手動のままにする。こういうバランスが、コストを抑えてAIを使いこなすのに一番いいのかなと思っています。


まとめ|AIの限界は、自分の思考の限界

AIツールを使っていると、1歩進んで2歩下がるような試行錯誤の連続です。

しかし、僕が常に思っているのは「AIの限界は、自分自身の思考の限界である」ということです。

「これはできない」と諦めずに、思考を広げて「こういったやり方はできないか?」とAIに問いかけてみる。そうすると、意外な回避策や最適な運用方法を提示してくれたりします。

1つずつ課題をクリアしながら、できることを広げていきましょう。

今回の僕の移行体験が、あなたのAI自立化の参考になれば幸いです。


関連コンテンツ

  • Claude CodeとCodexを連携してみた|AI月2.5万円を1万円以内に圧縮する作戦 → https://www.e-life.work/claude-code-codex-collaboration/
  • AIに任せてはいけない2つのこと → https://www.e-life.work/ai-do-not-delegate/
  • 治療家のYouTubeの続け方 → https://www.e-life.work/how-to-keep-going-therapist-youtube/

矢上真吾について

鍼灸師歴24年/合同会社e-life代表/和からだみなおし処 院長/著書2冊
一人治療家のAI自立化サポートを本気でやっています。

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