買い替える前に、AIに診てもらった。パソコンが生き返った

はじめに|2020年のパソコンを、買い替え時だと思っていました

こんにちは、矢上真吾です。ひとり治療院AI自立化サポートをやっています。

今回は、AIで作業しまくっていたら、パソコンが突然フリーズしたお話です。

2020年に買ったパソコンを、そろそろ買い替え時だなと思っていました。それが、AIに診てもらって、いまはサクサク動いています。しかも、いつも使っているClaude Codeではなく、普段は使わない別のAIに聞いたら、まったく違う対策が出てきました。

1. ポッドキャストが撮れなかった日

動画編集の画面が固まり、ちび院長がマウスを握ったまま固まっている。ハリーちゃんが頭を抱えている

このポッドキャストは、本来、月・火・木・金の午後に撮っています。でも、昨日の火曜日は撮れませんでした。パソコンがフリーズして、まったく動かなくなってしまったからです。実は午前中から作業がうまく進まなくて、これはポッドキャストを撮れないな、ということが起きてしまいました。

僕がいつもやっていることを、先にお話ししておきます。ポッドキャストをこうやって撮って、文字起こしをしてもらう。それを元に、Note記事を図解5枚付きで作ってもらう。Xの長文と短文、Threads、Instagram、Googleビジネスプロフィールの投稿、ショート動画。さらにSUNOで楽曲を作るためのプロンプトまで出してもらって、僕がSUNOで作った音楽を、YouTubeのミュージックビデオにしてもらう。ここまでが、いままでの通常業務でした。

ここに昨日、新企画として、ポッドキャストの内容を元にしたYouTubeの長尺動画を足しました。21分ぐらいの長尺動画です。テレビ番組風のフリップ、ワイプ、字幕付き。それを、ちび院長とハリーちゃんで作ってみたんです。

これをやっていたら、動かなくなっちゃったんですよね。もう全然マウスが動かせなくなって、どうしようかなと思って、自分で強制再起動をしたりしていました。

2. 気まぐれで、別のAIに聞いてみた

画面の右側のエージェントに、ちび院長が相談している。ハリーちゃんが首をかしげてのぞきこむ

実はちょっと前にも動きが遅くなっていたので、Claude Codeに一度、対策を立ててもらっていたんです。いろいろと改善してもらいました。でも数日経って、また同じような形になったので、いよいよこれはパソコンが難しいのかなと思っていました。

そこで、ちょっと気まぐれから、Geminiに聞いてみようかなと思いました。僕は開発の画面にAntigravityを使っているんですが、普段は使わない右側のエージェント機能のところがあります。そこでGemini 3.8 Flashに、「パソコンの動作が重いんだけど、なんとかできる?」と聞いてみたんです。

そうしたら、Claude Codeとはまったく違う対策を立ててくれました。結果として、いまはサクサク動いている状況になりました。

これは面白いなと思いました。僕は、AIはこれだけ進化したんだから、やれることは大体似たようなものだろう、と勝手に思い込んでいました。CodexもClaude CodeもGeminiも、そんなに変わらないだろうと。さらに言うと、Claude Codeが僕は一番好きだったので、Claude Codeが一番いいんじゃないかと、勝手に思っていたんです。

ただ今回は、Geminiにやってもらった対策の効果が高かった。Codexにはやってもらっていないので、Codexで試したわけではありません。でも、こういうことがあったので、共有したいと思います。

3. うちのパソコンにあった、4つの落とし穴

うちのパソコンにあった4つの落とし穴。1 仮想メモリ90GBが遅いハードディスクにあった。2 通信の枠1万6000個が100パーセント埋まっていた。3 CドライブのSSDの空きが10パーセント台。4 グラフィックボードのドライバーが6年前のまま

うちのパソコンには、4つぐらい問題があったそうです。

① 仮想メモリの罠

仮想メモリ90GBが、なんと低速な回転式のハードディスク(Dドライブ)に割り当てられていました。メモリがいっぱいになった瞬間、超高速なSSDではなく、超低速なハードディスクにデータを逃がすので、ハードディスクの針がガリガリ動いて、パソコン全体がフリーズする。そういうことが起きていたそうです。

② 通信ポートの枯渇

Windowsの一時的な通信の枠、1万6000個が100%全滅になっていました。数日前に動かしていたセッションやローカルサーバーが、裏でゾンビのように残り続けていたそうです。なので、回線はあるのに、Webが開かなかったんですよね。

③ Cドライブの窒息

高速なSSDのほうの空き容量が、10%台まで下がっていました。SSDは、空きが15%を切ると極端に遅くなって、寿命も縮むそうなんです。

④ グラフィックボードの化石ドライバー

初めて知ったんですが、僕のパソコンにはNVIDIAのグラフィックボードが入っていたんですね。いいものを積んでいたのに、ドライバーが6年前のままだったそうです。

4. AIにナビゲートしてもらって、ひとつずつ

これを、AIにナビゲートしてもらいながら、ひとつずつやってみました。

  1. 仮想メモリを、SSDへ引っ越し。Dドライブのハードディスクから、CドライブのSSDへ。これがいちばん大きかったっぽいです。
  2. CドライブからDドライブへの大移動。Dドライブには1.7テラの空きがあったので、AIモデルのキャッシュや、ダウンロードフォルダにあった写真のzipを移しました。Windowsのジャンクションを貼る、ということもやっていたそうです。その結果、Cドライブの空きが16GB回復しました。
  3. NVIDIAのグラフィックドライバーを、最新のStudioドライバーへ更新。ダウンロードしたら、すぐできるみたいでした。
  4. 動画を書き出すプログラムの最適化。21分の長尺動画を書き出すときに、CPUを全開で使わないように制限をかけて、プロセスの優先度も下げました。

僕は何をやっているのか、正直全然分かっていません。ハードディスクとSSDは、なんとなく聞いたことがあります。でも、何が起きていたかは分かっていない。それでも、診断はAIが勝手にやってくれて、対策も立ててくれて、必要なところだけ僕がちょっと手を動かしました。

5. 結果、どうなったか

診てもらう前といまの比較。通信の詰まりは1万6000件から191件。メモリは常に17GB以上の空き。Cドライブの空きは16GB回復。長尺動画を裏で書き出しながらでもマウスもチャットも引っかからない

メモリは、常時17GB以上の空きができるようになりました。通信の詰まりは、1万6000件だったのが191件。すごくないですか。1%ぐらいまで落ちたということです。Cドライブの空きも回復しました。

長尺動画の書き出しを裏で回しながら、ちび院長がチャットをサクサク打っている。ハリーちゃんはマグカップでひと休み

そして作業の感覚で言うと、長尺動画の書き出しを裏で回しながらでも、マウスが一切引っかからず、チャットもサクサク打てるようになりました。

6. 買い替える前に、AIに頼んでみる

僕がいつも見ているイケハヤさんは、いまゲーム開発をしているんですが、100万円だったかな、去年買ったパソコンが壊れたと言っていたんです。だから僕も、イケハヤさんほどではないにしても、めちゃくちゃ動かしているから、壊れちゃったのかなと思っていました。

でも、それすらも、AIに頼んでみると、いろいろ対策ができる。さらに言うと、Claude Codeでできたこと、できなかったことがある。Geminiにお願いしたら、Claude Codeでは見なかったところをやってくれた。もしかしたら、Codexでやったら、また違うことをやるかもしれません。

仕事でパソコンを使っている人って、ほとんどじゃないですか。どんどん動作が重くなるという経験、あると思うんです。そうすると、もう寿命ですね、と言って買い替えていたと思います。僕も実際、これは2020年に買ったものなので、もう買い替え時だなと思っていたわけです。それでも、こうやって復活することができました。

まとめ|鍼灸師でも、パソコンは直せました

パソコンが重くなったら、買い替える前に、AIに「いまのパソコンの状態を診断して」と頼んでみる。そして、いつものAIで直りきらなかったら、別のAIにも聞いてみる。

鍼灸師の僕でも、パソコンの改善ができた。それが、すごく自信になりました。ぜひ参考にしてみてください。

AIは、どれも同じではなかった。買い替える前に、別のAIにも診てもらう。

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矢上真吾について

鍼灸師歴24年。合同会社e-life代表。和からだみなおし処 院長。著書5冊。
ひとり治療院のAI自立化サポートをやっています。コンサルに頼らず、院長自身がAIを使って集客・仕組み・経営を回せるようになることを目指しています。

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