ようやく、AIを仕事に生かせました

はじめに|ようやく、AIエージェントを仕事に生かせています

こんにちは、矢上真吾です。

合同会社e-lifeの代表をしております。ひとり治療院AI自立化サポートをやっている鍼灸師です。

今回のテーマは、ようやくAIエージェントを自分の仕事に生かしているな、と実感できています、というお話です。

いま僕がやっているのは、毎日のアクセス解析です。自分の治療院のホームページのアクセス解析を、Claude Codeにやってもらっています。

これで何ができるようになったのかを、書いていきます。

1. 前は、PVを眺めて終わっていました

グラフの画面をぼんやり眺めるちび院長とハリーちゃん

Googleアナリティクスは、たぶん皆さんも使ったことがあると思います。

どれくらいページが見られているか。どこのページが見られているか。そういうことは分かります。

ただ、僕がパッと見ても、数字だけを追っている感じでした。「あ、何PVなんだな」「これぐらい見られてるんだ」。それくらいしか、僕は見られていなかったんです。

「ページが150なんだ」と思って、そこで終わっていました。

ちゃんと見られる人は、全然そんなことはないと思います。僕は、そういうところをあまり重要視せずに、ふわっと見ていました。

そこに、Claude Codeを噛ませました。いまは毎朝、前日の数字をClaude Codeが集めて、読んで、短く報告してくれます。

そうすると何が起きるか。分かるようになったことが、3つあります。

2. 分かったこと① 届けたい人に届いているか

一つ目は、ボットというか、人間じゃないアクセスを外せるようになったことです。自分が届けたい人に届いていないところを、除外できる。

うちは地域ビジネスです。館山市にある鍼灸院なので、狙いたいのは自分の近くに住んでいる方々です。館山市、南房総市、鴨川市、鋸南町。このあたりの方々に見られているほうが、僕としては望ましいわけです。

ところが、分かりやすいところで言うと、海外から結構見られていたりするんです。それが、結構ページを稼いだりします。

9月28日のユーザーのうち82%が日本の外、日本は18%。届けたいのは館山市・南房総市・鴨川市・鋸南町の方々

たとえば、9月28日の分です。生の数字のうち、82%が日本の外からのアクセスでした。日本だけに絞ると、残るのは2割もありません。

これも、見ようと思えば見られる数字です。でも僕は「ページが150なんだ」で終わらせていました。

いまは、自分に必要なところに届いているかどうかが、まず分かるようになりました。

3. 分かったこと② 動線は、もう決まっていました

二つ目は、どこを見ているかという「動線」を追ってくれることです。

僕のホームページは、自分の中ではすごく充実していると思っていました。いろんな情報を組み込んでいるので、見応えがある、読み応えがあると思っていたんです。

全部は見切れていないんだろうな、というのもありました。だから、本にしたりもしました。それでも、言うてもそこそこは見られているのかな、と思っていたんです。

実は、違いました。

鍼灸院のホームページで見る場所って、結構固定されていました。

  • トップページから、院長やスタッフの人柄を見るためにスタッフのページへ
  • 初めての方のための、初診の流れのページへ
  • あとは、メニューへ

いくつか、もうパターンが決まっていて、動線がもう決まっているんです。

直近7日の動線。トップから予約へ11、トップからスタッフへ3、スタッフから院長・スタッフのプロフィールへ5、初めての方へからメニューへ2

実際の数字でも、直近7日でいちばん多かった動きは、トップページから予約ページへ、でした。その次が、トップからスタッフへ、スタッフから院長やスタッフのプロフィールへ、です。

なので、まずその動線で取りこぼしがないようにする、ということができるようになりました。

そして、それ以外のところが、想像以上に見られていないことも分かりました。それが、すごく良かったです。

なんて言うんでしょうね。いっぱい量を増やせばいいわけじゃない、というのは、なんとなく分かってはいたんです。でも、ちゃんと分かっていなかった、と言えばいいのかな。それが、分かるようになりました。

4. 分かったこと③ どこから来たのか

受付カウンターにリーフレット・新聞・スマホを並べて見比べるちび院長とハリーちゃん

三つ目は、どこからこのホームページに届いているのかが、結構追えるようになってきたことです。

これはちょっとポイントがあります。何かの媒体にQRコードを載せるとき、そのQRに印をつけられるんですよね。これはリーフレットからですよ、とか。

そうすると、リーフレットから届きました、LINEから来ました、というのが分かります。うちは房日新聞にQRコードを載せているんですけど、新聞広告のQRから来ました、というのも追えます。全部、追えるんです。

なので、自分のどこの媒体が有効なのかが分かるようになってきました。そうすると、次の戦略が打ち立てられていくな、と思っています。

5. すごく悲しい事実|SNSから来る人は少なかった

直近7日のセッションの流入経路。検索48%、直接26%、ほかのサイトから12%、不明8%、SNS6%

すごく悲しい事実として、僕のSNSから来る人が、結構少ないんです。直近7日のセッションのうち、SNSからの流入は6%でした。いちばん多いのは検索で、半分近くあります。

よく調べている人からしたら、当然だと思うような作りなのかもしれません。そういったこともあって、ここをこれからどうやっていこうかは、考えているところです。

ただ、それでも、有効なところが分かってきました。なので、そこにリソースを割くということが、できてきているなと思っています。

6. 売上にダイレクトに届くところまで来ました

これまでも、Claude Codeのおかげで、いろんな仕事のクオリティは上がっていきました。

ただ、これが一番、自分の売上とかにダイレクトに届くところなのかなと思います。それが、ようやく今月に入ってからできるようになりました。

たぶん、このアナリティクス分析からの戦術の練り直しというのは、どの仕事でも使えるところなのかなと思っています。

実は、今月はようやく売上が少し復活したぞ、ということが言えそうになっています。これは明日確定するので、明日以降にお話しできればと思っています。

もちろん、まだまだ道半ばです。本業と呼ばれるところ以外で売上を立てたい、というところに関しては、まだまだ模索中です。

それでも、本業のほうで、ようやく自分の仕事が良くなっていく、ということが実感できてきています。これも、今後も皆さんと共有できればと思っています。

まとめ|数字を眺めるから、数字で次の一手を決めるへ

  1. 届けたい人に届いているか……生の数字の82%が日本の外。地域の院は、まずそこを外して見る
  2. どこを見ているか……動線は数本に決まっていた。そこを取りこぼさない。それ以外は想像以上に読まれていない
  3. どこから来たか……QRに印をつければ、リーフレット・LINE・新聞広告からの来訪まで追える。SNSからは6%だった
いっぱい量を増やせばいいわけじゃない。なんとなく分かってはいたけれど、ちゃんと分かっていなかった。

用語一覧

  • Googleアナリティクス(GA4)…ホームページに来た人の数・見られたページ・来た経路などを記録するGoogleの無料ツール
  • PV(ページビュー)…ページが表示された回数
  • セッション…1人が来てから出ていくまでの、ひとまとまりの訪問
  • ボット…人間ではなく、プログラムが機械的に行うアクセス
  • 動線…訪問者がページからページへ移っていく道すじ
  • 流入経路…検索・SNS・ほかのサイト・QRなど、訪問者がどこから来たか
  • AIエージェント…指示を受けて、自分で調べたり作業を進めたりするAI。ここではClaude Code

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矢上真吾について

鍼灸師歴24年。合同会社e-life代表。和からだみなおし処 院長。著書5冊。
ひとり治療院のAI自立化サポートをやっています。コンサルに頼らず、院長自身がAIを使って集客・仕組み・経営を回せるようになることを目指しています。

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