クローンボイスが進化しまくっている|聞いていられなかった声が、プロの朗読に

はじめに|クローンボイスが、とんでもなく進化しています

こんにちは、矢上真吾です。ひとり治療院自立化サポートをやっています。

本日のテーマは、クローンボイスが進化しまくっている、というお話です。

僕はいろいろな発信をしているんですが、その中で、自分の声のクローンを作って使っています。具体的には、ショート動画のナレーションです。

これが、めちゃくちゃ進化しています。正直、僕の声と言って差し支えない。もしかしたら、僕が自分で話すより聞きやすいんじゃないか、というところまで来ています。

1. 最初の頃は、正直聞いていられませんでした

ノートパソコンからぎこちない音が出て、ちび院長が苦笑いで頭をかき、ハリーちゃんが両耳をふさいでいる

使っているのは、ElevenLabs(イレブンラボ)というサービスです。

最初の頃は、本当に「AIだよね」と分かるような声でした。イントネーションが違う。文字を読み間違えやすい。言い間違いもしまくる。正直、聞いていられない状態だったんです。

いろいろな人から、「よくあんなクオリティの低いのを出せるね」ということも言われていました。

それでも、出していました。いつか来ると思っていたからです。

2. ついに来た|プロの朗読のような声に

クローンボイスの最初といま。最初の頃はイントネーションが違う・読み間違える・言い間違いもしまくる=聞いていられない。いまはなめらかに話す・プロの朗読のような発音・30分近くを読み切る=自分で話すより聞きやすいかも

ポッドキャストの中では、いまの声を実際に流しました。僕の「矢上真吾のYouTube読書教室」という動画の冒頭です。

動画はAIで作っています。ナレーションの音声もAIです。
こんにちは。矢上真吾です。矢上真吾のYouTube読書教室へようこそお越しくださいました。
今日はですね、僕が書いた本を僕自身がじっくり解説していきます。
今日のお話は大きく3つです。1つ目は、痛みを普通にしないということです。2つ目は、4つのステージで見るということ。3つ目は、痛みの原因には内側と外側の2つがあるということです。

本当に、スムーズになりました。人間が喋っているのと同じ、というより、プロの朗読の方が読んでいるんじゃないかというくらい、きれいな発音をしてくれています。

取り上げているのは、僕の本『痛みのない毎日を生きる』です。この前編は30分近くある動画で、その30分近くを、このクローンボイスが最後まで読み切っています。

▶ 読書教室『痛みのない毎日を生きる』前編を見る

本はこちら:『痛みのない毎日を生きる』(Amazon)

自分も、こういうことになるんじゃないかなと思っていたのが、ついに来たな、という感じです。

3. それでも、読み間違いには手当てをしています

ちび院長がヘッドホンをつけて目を閉じ、なめらかな音に聞き入って微笑み、隣でハリーちゃんも小さなヘッドホンでうっとりしている

とはいえ、何もしなくても完璧、というわけではありません。いまでも読み間違いはあります。

  • 数字:「24年」のような数字を、思ってもいない読み方で読んでしまうことがある
  • 「〜力」:「りょく」なのか「ちから」なのか、違うほうを読むことがある

なので、読み上げに渡す原稿だけ、こういうところをひらがなに開いています。画面に出す字幕は漢字のまま、読ませる原稿だけひらがなにする、という使い分けです。

できあがった音声も、もう一度AIに文字に起こしてもらって、原稿と同じことを言っているかを突き合わせています。僕が「ちゃんとチェックもしています」と言うのは、こういうことです。

それでも、最初の頃の「聞いていられない」とは、もう別物です。手当てをする場所が、ここまで絞れてきた、ということでもあります。

4. なぜ、ここまで「僕っぽく」話せるのか

僕っぽく話せるのは、ずっと発信してきたから。自分で話す(発信)、喋り方と考えが残る、クローンが学習する、僕っぽい話ができる、の循環。だから、現役で話し続ける

なぜこういうことができるのかというと、僕がずっと発信をしていたからです。

僕の喋り方も、思考も、こうやって発信しているから、それを学習してくれるわけです。それで、自分のクローンができてくる。

下手をすると、たとえば何かのテーマについて、僕の代わりに喋ってくれるようになってしまうんです。僕の考えがそこにインプットされていれば、僕の考えで喋ってくれる。だから、AIっぽさではなく、僕っぽいお話を作ってくれる。

こういうものが、今後あふれてくるんじゃないかなと思っています。

5. それでも大事なのは「現役」でいること

でも、やっぱり大事なのは、現役であることです。

自分のことを、ちゃんと自分で話す。これはずっと続けていかないと、本当にありふれたものばかりになるんじゃないかなと思っています。

もしかしたら、人間らしさというのは、話の途中で淀んだり、矛盾したり、そういうノイズのようなものになってくるのかもしれません。でも、それすらも、もしかしたら学習してしまうんじゃないかな、なんて思っています。末恐ろしいです。

そして、こういうものがあふれてくるほど、「本人が出ている」ということの価値が高くなってくるんじゃないかなとも思っています。

6. 発信したい人には、すごくいい時代になりました

ただ、本当に、いろいろなものを発信したい人にとっては、すごくいい時代になってきたなと思います。

  • 顔出しのリスクが、どんどん下がってくる
  • いちばん大変だった編集が、軽くなってくる
  • さらに、撮影すらいらなくなってくる

YouTubeが、本当に出し放題になるな、と。

これまでは、発信したいものがあっても、追いつかなかったんですよね。それが、コストも時間も、かなりカットできるようになってきました。

これは、ずっと触っていないとたどり着けないところだと思っています。だから、ずっと触り続けてきて良かったなと。まだまだ進化してくれると思うので、さらに自分の声に近づいてくるんじゃないかな、と思っています。

7. 止まっていたYouTube読書教室を、動かします

教室風の部屋で、ちび院長が本を開いて解説し、ハリーちゃんが鍼でホワイトボードを指している。教卓の横に本が6冊並んでいる

僕はこれを使って、YouTubeにテコ入れしていこうと思っています。

具体的には、「矢上真吾のYouTube読書教室」です。読書したものを出しているチャンネルなんですが、最近はちょっと動かせていなかったんです。これを、復活させようと思っています。

僕は、自分のキャラクターのちび院長も作りました。そして、ハリーちゃんがいます。この2人を使って、見やすくしていこうと思っています。

やりたいのは、いままで出していたものを、より聞きやすく、より分かりやすくすること。それを、このクローンボイスでやっていけたらいいのかなと。

僕の人気コンテンツに、「ビジネス選択理論能力検定」というものがあります。これも、ちび院長でもう一度作り直していこうと思っています。

ただ、それよりも最初に、自分の本の紹介をしていきたいと思っています。いま6冊、本を書きましたから、これをどんどんご紹介していけたら嬉しいです(6冊目の本が出ました)。

夢というか、未来がどんどん近づいてきた感じがしています。

まとめ|AIでも、話しているのは僕の考えです

  1. 最初の頃:イントネーションが違う・読み間違える・言い間違いもしまくる。それでも出し続けた
  2. いま:プロの朗読のような発音で、30分近い動画を読み切る
  3. 手当て:数字や「〜力」は読み上げ用だけひらがなに。できた音声は文字に起こして突き合わせる
  4. 僕っぽく話せる理由:ずっと発信してきたから。だからこそ、現役で話し続ける
  5. これから:止まっていたYouTube読書教室を、ちび院長とハリーちゃんで動かす。まずは6冊の本から
AIといえども、僕の魂が宿っていると、僕は思っています。ちゃんとチェックもしていますからね。

本当に聞きやすいので、ぜひ聞いていただけると嬉しいです。

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矢上真吾について

鍼灸師歴24年。合同会社e-life代表。鍼灸マッサージ院 和からだみなおし処 院長。著書6冊。
ひとり治療院のAI自立化サポートをやっています。コンサルに頼らず、院長自身がAIを使って集客・仕組み・経営を回せるようになることを目指しています。

この回は音声でも配信しています。ポッドキャストで聴く