6冊目の本が出ました|あん摩マッサージ指圧師という仕事

はじめに|今朝申請した本が、もうAmazonに並んでいます

こんにちは、矢上真吾です。ひとり治療院自立化サポートをやっています。

本日は、私の6冊目の本が、Kindleで出版されました、というご報告です。

ペーパーバックも申請しているんですが、こういうのはだいたいKindleのほうが先に審査が降りるんですよね。今朝申請して、もう降りて、いまはもうAmazonの本棚に出ています。

6冊目の本『あん摩マッサージ指圧師という仕事』の表紙。矢上真吾が下を向いて自分の手を見つめている写真
『あん摩マッサージ指圧師という仕事 追い詰められて残った国家資格の来た道を、臨床24年の当人が、いまさら調べ直した』
▶ 『あん摩マッサージ指圧師という仕事』をAmazonで見る

Kindle Unlimited(読み放題)でも読めます

1. きっかけは、保健所での名称の指摘でした

今回のテーマは、あん摩マッサージ指圧師という仕事です。

私が法人成りをしたときに、個人の院の廃業届を出しに保健所へ行きました。そこで、名称についてちょっと指摘をされたんです。それで、名称を変更する、ということをこの夏からやってきました(看板が変わりました)。

それに伴って、改めて自分の持っている資格、あん摩マッサージ指圧師という資格について、もう一度深掘りしてみよう、と。そうやって深掘りしてきたものを、まとめた本になります。

調べてみたら、思っていたよりもずっといい資格だなと思えました。だから、これはぜひ、同業者の方や学生の方に読んでほしいなと思って作りました。

2. 6冊目にして、初めて表紙に自分の顔を載せました

今回は、6冊目になるんですけれども、初めて表紙に私の顔写真を使いました。

ちょっと下を向いているんですけれども、あん摩マッサージ指圧という仕事の本なので、自分の手を見つめるような表紙にしてみました。

本作りも6回目なんですが、1作ずつ、ちょっとずつ、ちょっとずつブラッシュアップしています。最近は、章の始まりに四コマ漫画を入れて、章の終わりに絵を入れる、というのをやってきました。今回はそれに加えて、自分の写真を入れてみました。

矢上真吾が、うつぶせの患者さんの背中を両手で真上から圧している指圧の写真
本の中に入れた、仕事をしているときの写真(指圧)

せっかくなので、自分が仕事をしているときの様子も、少し本の中に入れています。すごくいい表紙だな、と思っています。

文字数は、なんと7万字を超えました。ページ数も200ページを超えて、たぶん自分の中では2番目に長い本になりました。本当に、いい本だと思います。

3. 中身の紹介|3つの手技は、別々の場所から来た

3つは別々の場所から来た。あん摩は中国から(千三百年)、マッサージはヨーロッパから(フランス語で入ってきた)、指圧は日本で生まれた(いちばん新しい)。それがひとつの免許の名前に

中身は、見てもらえればいいかなと思うんですけど、ざっとご紹介します。

  • 序章:名称を戻すと決めたら、自分の仕事をもっと知りたくなった
  • 第1章:あん摩・マッサージ・指圧のルーツを簡単に。この3つは別々の場所から来ています
  • 第2章:あん摩の千三百年の歴史を、自分が調べたもので書いています
  • 第3章:マッサージ。マッサージはフランス語なんですよね。でも、フランスだけじゃなかった。ヨーロッパを少し回ってきたような感じなんです
  • 第4章:指圧。いちばん新しい技術で、「あん摩の手に、アメリカの頭を載せた日本製」の手技です
  • 第5章:指圧の、日本の側。古法あん摩と、柔術の活法の2つが入っています

指圧は、第4章と第5章の2つの章を使っています。理論のほうはアメリカから来ていて、手技のほうは日本なんですね。

4. 中身の紹介|資格が、どうやって国家資格になったのか

第5章のあとにはコラムを書きました。うちは家族4人が同業者なので、そのお話をさせていただいています。

  • 第6章:自分の資格がどのようにしてでき、国家資格になっていったのか。実は、一度潰れかかっているんです
  • 第7章:隣の分野の話として、アメリカのお話
  • 第8章:整体のお話。実は整体は、資格成立のほうに向かっていたんですが、頓挫しているんです
  • 第9章:国家資格と、そうじゃないもので、何がどう変わるのか。どうしてこうなったのか
  • 第10章:あはき法について簡単に。看板に書いていいこと
  • 第11章:理学療法士との違い
  • コラム:ストレッチに国家資格はありません
  • 第12章:数字の話。この業界にどれくらいの人がいるのか。国家資格のほうは追えるんですけど、民間のほうはなかなか追えないんです

そして最後に、巻末の参考資料として、色々と調べたものを載せてあります。かなりボリュームのある本の1つになったんじゃないかなと思います。

5. 終章「だから、測ることにした」|まさかの決意表明

古い資料室で、ちび院長が古い和綴じの本を真剣に読み、ハリーちゃんが巻物を抱えて運んできている

12章のあと、終章に行きます。タイトルは「だから、測ることにした」です。

僕がこうやって調べられたのは、記録が残っていたからなんです。

記録が残っていたから、調べられた。唐の役所の記録、江戸の手引書、昭和22年の国会の会議録、令和4年の最高裁判決、そして次は僕が残す記録。千三百年のうちの、数行でも

本の中では、唐の時代の役所の記録に残っている、あん摩の先生と学生の定員。江戸時代のあん摩の手引書。昭和22年の国会の会議録。令和4年の最高裁の判決。そういったものを挙げました。千三百年ぶんの記録の上に、この本があります。

書いた人たちは、僕のことなんて知りません。それでも、残っていました。

だから、僕もそれに続いていこうかな、という、まさかの決意表明をしている章になっています。

できるのか? ここはちょっと、分からないんですけど。まあ、意思はあるよ、ということです。

開業している側の手元には、同じ方を何年もみてきた経過があります。ただ、それは測っていないと書けない。だから、まずは測るところから始める。千三百年のうちの、ほんの数行くらいになると思います。それでも、数行は数行だと思っています。

6. 本は、フィジカルで残る|7冊目もほぼ出来上がっています

夜の机で、ちび院長がデスクライトの下でノートに記録を書き込み、並んだ6冊の本の上にハリーちゃんが座って手元をのぞき込んでいる

今回の本は、技術のお話というより、成り立ちについて調べた本です。だから本当に、いろんな方に、こういうことを知っていてほしいなと思っています。

僕はこの仕事の従事者なので、こういったもので自分の仕事について改めて見つめ直すのも、すごくいいんじゃないかなと思いました。自分の内省の時間になったんじゃないかな、と思っています。

実は、7冊目ももうほぼ出来上がっています。AIで予約システムを作った話です。基本的には、僕自身の経験を書いています(予約システムを3時間・維持費0円で自分で作った話)。こうやって本がすぐにできる、というのも、素晴らしい時代になったなと思います。

本って、いいと思います。記録として残るので。YouTubeもすごくいいなと思っているんですけど、本というのは、本当にフィジカルで残ってくるので、すごくいいなと思っています。

いつか本当に、商業出版ができたら嬉しいなと思っています。ただ、これは僕が動かせるものではないので、いつか巡り合いが来たら嬉しいなと思いつつ、自分は自分のできることを、どんどんやっていこうと思っています。

まとめ|6冊目『あん摩マッサージ指圧師という仕事』

  1. きっかけ:保健所での名称の指摘から、自分の資格をもう一度深掘りした
  2. 初めて表紙に自分の顔:自分の手を見つめる表紙。本の中にも仕事中の写真を入れた
  3. 7万字超・200ページ超:技術ではなく、資格の成り立ちを調べた本
  4. 終章「だから、測ることにした」:記録が残っていたから調べられた。だから、残す側に続く
  5. Kindleで読めます:読み放題プランでも読めます。ペーパーバックは審査中
千三百年のうちの、ほんの数行くらいになると思います。それでも、数行は数行です。

ぜひ読んで、感想をいただけると嬉しいです。

▶ 『あん摩マッサージ指圧師という仕事』をAmazonで見る

【無料】一人治療家のAI自立化メルマガ

予約システムも、ホームページも、SNSも、本づくりも。現役でひとり治療院を回しながら、AIで自分でやってみたことと、そのつまずきを書いています。
登録特典:『ひとり治療院 自立の教科書』序章の全文ほか4点。

  • ✅ AIエージェント(Claude Code)の入れ方と、最初の1つの動かし方
  • ✅ 治療院の仕事をAIに渡すプロンプト30
  • ✅ 1日15分の30日ロードマップと、経営健康診断チェックリスト50
▶ 無料で購読する(一人治療家の自立化メルマガ)

登録無料・いつでも解除できます

関連コンテンツ

矢上真吾について

鍼灸師歴24年。合同会社e-life代表。鍼灸マッサージ院 和からだみなおし処 院長。著書6冊。
ひとり治療院のAI自立化サポートをやっています。コンサルに頼らず、院長自身がAIを使って集客・仕組み・経営を回せるようになることを目指しています。

この回は音声でも配信しています。ポッドキャストで聴く