【自爆】「リーガルチェック」を売った僕が、自分の院名でアウトを出しました|十年ぶりに屋号を戻します

【自爆】「リーガルチェック」を売った僕が、自分の院名でアウトを出しました|十年ぶりに屋号を戻します

はじめに|自分の商品で、自分が落ちました

こんにちは、矢上真吾です。

合同会社e-lifeの代表をしております。ひとり治療院AI自立化サポートをやっている鍼灸師です。

今日は、完全なるしくじり共有会です。

僕は「リーガルチェック」というスキル商品を販売しています。SNS・ホームページ・書籍・デジタルコンテンツを、あはき法・景品表示法・薬機法といった観点でチェックするためのものです。

その商品が、ブーメランとして自分に返ってきました。

売った本人が、自分の院名でアウトを出していた。そういう話です。

1. ことの発端は、法人成りの届出でした

自分の商品が自分に返ってきた構造図

和からだみなおし処を、合同会社e-lifeに入れました

合同会社e-lifeというのは、もともとあった会社です。

そこに、本業である和からだみなおし処を入れました。個人事業として運営していたものを、法人へ移したということです。

なので先日、廃業届と開業届を改めて出してきました。保健所で手続きをしてきたんですね。

窓口で、屋号の表記を指摘されました

そこで、指摘を受けました。屋号の表記についてです。

これ、僕が売っているリーガルチェックにかけたら、アウトなんですよね。

自分の商品で、自分が落ちる。まさにブーメランです。

直す箇所は、数百カ所ありました

今、僕のClaude Codeの中で、そのリーガルチェックがバンバン働いています。

あはき法、景品表示法、薬機法。このあたりの観点で、自分の発信物を全部チェックさせているところです。

そうしたら、直す箇所が数百カ所と出てきました。

すごいです。大変です。これを今、1つずつ見ながら直しているところです。

「リーガルチェック」なんていう商品を出しておきながら、自分がアウトなことをしていた。これはもう、言い訳のしようがありません。

一応ですね、前回の放送では言い訳をたくさん並べました。でも、そんなことは、ただの言い訳です。

なので今は、粛々と戻しています。

2. なぜこうなったのか|十年前、僕は一語足しました

開業三年目、問い合わせの中身に困っていました

改めて思い返してみました。なんで、こういう表記になったんだっけ、と。

開業して三年目くらいに、一度だけ屋号に一語足したんですよね。

それまでは「鍼灸マッサージ」で出していました。

ただ、あまりにもリラクゼーション目的のお問い合わせが多かったんです。それで足しました。

迷いは、十年で風化しました

その時、迷いはありました。

ありましたけど、そこから十年くらい経ってしまうと、その迷い自体がだいぶ風化してしまうんですね。

久しぶりに思い返してみて、「あ、こんな気持ちだったな」と思い出したくらいです。

ここが1番怖いところだと思っています。

決めた時は迷っていたのに、時間が経つと「そういうもの」になる。誰にも言われないまま、十年が過ぎる。

指摘されて、直すことにしました

そして今回、保健所の方に指摘されて、じゃあ直そうか、と。

このタイミングで戻すことにしました。

3. 一度だけ、法律の側を変えようと考えたことがあります

影響力で、どうにかならないかと思っていました

ここについて、僕が過去に「どうにかならないかな」と思ったことがあったかどうか。

思い返してみたら、確かにありました。

たぶん最初にそう思ったのは、YouTubeを始めて、自分が何者かになろうとした時です。

影響力というものを高めて、社会を変えたいと思っていた時期でした。その影響力で、このあたりをうまく変えられないかな、と考えたんですね。

署名ではなく、立場の問題だと考えました

そして、僕の足りない頭で考えてみました。

これは署名などを集めたとしても、たぶん変えることはできないだろう、と。あくまで僕個人の検討です。

そうではなくて、法律を変える立場にならなきゃダメなんじゃないか。つまり、国会議員にならなきゃいけないんじゃないか。

そこまで考えてみたんです。

現場に残るほうを選びました

でも、国会議員になるって、自分の人生の中でなかなかないじゃないですか。イメージがまず湧かない。

そして、もしやるとしたら、たぶん人生を賭けることになります。

本当に、政治家の方々ってすごいなと思うんです。それになろうとしたら、家族ともちゃんと話をしなきゃいけない。自分1人だけの話じゃないな、と思いました。

そして何より、本業を続けられないな、と思ったんです。

僕は何度も言うんですけど、現場でずっといたい人間なので。

そう考えた時に、自分の人生を問いただしてみて、それが本当に自分のやりたいことかというと、違ったんですよね。

なので、そこで判断したんだと思います。個人レベルで最適化していこう、と。

今こうして思い返すと、なんでこういう形になったんだっけ、というのは、たぶんそう結論づけたからです。

4. 屋号を変えると、直すものはここまで出ます

紙が先、デジタルは後という着手順の図

デジタルは、思ったより早く終わります

SNS系は、全部直したかなと思います。

ただ、ホームページがまだ百カ所以上も残っています。これを1つずつ見ながら書き換えていきます。

LINE公式アカウントは、名前をすぐに変えられないんですよね。このあたりも手こずるかなと思っています。

紙のほうが、時間がかかります

そして1番大変なのが、制作物です。

看板が三つあります。これは先輩に作ってもらったものなので、先輩にもお話しして、今こうしようと話を進めているところです。ここも順次変わっていく予定です。

あとはリーフレット。回数券も、実は変えなきゃいけません。メニュー名も変えなきゃいけない。

明らかに行き当たりばったりです。

完全な白は難しい。それでも、後ろめたさは消せます

ただ、ここはしっかり腹をくくります。

完全なホワイトというのは、たぶん難しいと思うんです。ホームページの扱いなども、まだふわふわしているところがあるじゃないですか。

それでも、できる限り、自分の中で後ろめたいところがなくなるところまでは持っていったほうがいい。

お天道様に見られた時に、後ろめたい気持ちを持たないようにする。そういう形にしたいな、と思ってやっています。

5. 今日から始める三ステップ

今日からの三ステップの図

STEP1:屋号が載っているものを、全部書き出す

ホームページ、SNS、LINE公式、名刺、看板、リーフレット、回数券、メニュー表、領収書、予約システム。

まずは、直す・直さないを判断せずに、ただリストにしてください。

僕はこれをやって、思っていた三倍出てきました。紙とデジタルで分けて書くと、あとが楽です。

STEP2:紙とデジタルで、着手の順番を分ける

デジタルは自分で直せます。紙は、他人の時間とお金がかかります。

つまり、紙のほうを先に「相談だけ」しておかないと止まります。

僕は看板を先輩に作ってもらっているので、まずそこに声をかけました。デジタルは後からいくらでも走れます。

STEP3:迷う表現は、自分で判断せず、所轄の保健所に聞く

ここが1番大事です。

僕は自分の商品でチェックをかけましたが、最終的な判断は保健所です。同じ表記でも、地域によって指導の温度が違うことがあります。

「これは大丈夫ですか」と1本聞いてしまうほうが、十年抱えるより早いです。

僕は十年抱えました。

まとめ|自分が売ったものが、自分に返ってくる

  1. 自分が売った「リーガルチェック」が、自分に返ってきた。直す箇所は数百カ所でした
  2. 十年前、問い合わせの中身を変えたくて屋号に一語足した。その時の迷いは、十年で風化していた
  3. 法律の側を変えることも一度は考えたが、僕は現場に残るほうを選んだ。だから個人のレベルで直す
  4. 紙(看板・リーフレット・回数券)は他人の時間がかかる。相談だけ先に入れる
  5. 迷う表現は自分で判断せず、所轄の保健所に聞く。十年抱えるより早い

決めた時は迷っていたのに、時間が経つと「そういうもの」になる。
十年抱えるくらいなら、窓口に一本聞いたほうが早い。

完全に白にはできないかもしれません。それでも、お天道様に見られて後ろめたくない状態までは持っていきます。

引き続き、粛々とやっていきます。

参考になれば幸いです。本日も、素敵な1日をお過ごしください。

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今回のPodcastエピソード

この記事のもとになった音声は、Spotifyで聴けます。

https://open.spotify.com/episode/2dPMbx6bVaxsGyWZyUQamf

矢上真吾について

鍼灸師歴24年/合同会社e-life代表/和からだみなおし処 院長/著書3冊(4冊目は8月中旬発売予定)
千葉県館山市で一人治療院を運営しながら、一人治療家のAI自立化サポートをしています。

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